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動物に見る「尿療法」の活用

  さらに「命の水:奇跡の尿療法」O・ワーノック=フィールデン氏の一文を引用します。

 

  「動物の自然な習性として、彼らが絶えず自分の性器やお尻をなめるのを私達は診ています。動物たちがこのような方法で、彼らがストレスにさらされた時に生じている排泄性の毒性物質を彼らの口から摂り入れて、ホメオパシーの原則に基づく治癒プロセスを経験していることは、疑いのない事実です。この方法で、彼らは、彼らの身体に合わない食物や、もしかしたら彼らにとって毒になるような食物を摂ることで生じる害を除去しようとしています。この習性は、優れた「自然」の免疫計画だと思われます。 …中略…  動物に、自分の尿を飲む本能があることを疑う人がいるなら、その人に一杯の尿をサルに手渡す実験をさせてみると良いでしょう。(サルは確実にその尿を飲むでしょう)また、山羊はすべての動物の中で、最も健康だと考えられている動物であり、それゆえに肺結核の治療にもそのミルクが大いに求められるのですが、山羊の強靱さは、山羊が自分の尿を直接、体から飲む事が出来るし、しばしばそうしているという事実から説明されるのではないでしょうか。」

 

  私は子どもの頃から犬を飼っていましたが、犬たちがストレスにさらされると頻繁におちんちんを舐める様子をみていました。また、ある犬は、尿路感染症となった時には一日中、その膿の混じった尿を舐めていました。そのような様子を印象深く記憶していましたので、尿療法の話しを初めて聞いた時、「あ、これは動物から学んだ自然療法だ。」とすぐにピンと来たのです。

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