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ガンや難病も治る「尿断食」

  私が調べた範囲では、尿療法によるもっとも著しい効果は、ただ、朝1杯自分の尿を飲むという方法によるものではなく、尿と水以外何も口にしない尿断食を行い、並行して全身、特に顔と首に尿をすり込むという、J . W . アームストロング氏の方法により得られています。その詳細は氏の著書「生命の水:奇跡の尿療法」論創社 に詳しく述べられているのですが、ともかく、断食に加えて、自分の尿を全量飲みながら、平行して1回に1時間ほどかけて、頭の先から足の先まで全身に尿のすり込みを行うという治療です。尿のすり込みは、重篤な疾患では、日に2回行われたと記録されています。具体的には、手に取った尿を肌にすり込んでこすり、皮膚がほぼ乾く程度までこれをすり込むという方法が用いられていたようです。氏によれば、この尿のすり込みに関しては、特に「顔と首と足へのすり込み」が重要だという事です。

 

  これと並行して、乳ガンなど皮膚の表面から触れる事の出来る腫瘍の治療の場合には、厚手の布に尿を浸して、これを局所に当てて30分から1時間置く、尿シップも著明な効果を現すと記録されています。 乳腺腫瘍に対する尿シップの効果に関して言えば、クリニック光のいずみの外来でも、この方法により乳腺腫瘍の退縮や消失を得た複数の女性患者さんがおられます。重病の場合には、この尿湿布も体幹四肢を含めて全身に行ったと「命の水」には記録されています。

 

  J . W . アームストロング氏の著書の中には、この治療により、四肢壊疽、慢性腎不全、ガン、白血病、心臓病、マラリアなどの熱病、性病、肥満、やけど等、多くの難治性の疾患が回復した症例が具体的に説明されており、アームストロング氏は、民間の治療家であったにもかかわらず、当時のアメリカで極めて権威のあった通常医学の複数の医師からもその実績は認められていたという事です。書籍には、尿療法に賛同していた医師らの実名と、その医師らとやりとりされた手紙の内容も紹介されています。

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